iPhoneのSMSに重大なセキュリティーホールがみつかる?

新機種の3GSが発売されて飛ぶ鳥を落とす勢いのiPhone。その前途有望なスマートフォンの未来に、暗雲がたちこめてきました。iPhoneの代表的な機能であるSMSに重大なセキュリティーホールが発見されたようです。
SMSメッセージに実行コマンドを埋め込むことで、相手の電話番号だけでiPhoneをリモートコントロールできます。この問題に関してappleの公式見解はまだありません。しかし、この話が本当だとしたら、ハッキングソフトが開発されるのも時間の問題です。
この脆弱性の第一報はForbesのウェブサイトで、7月27日に報じられました。
iPhoneのセキュリティーホールに関する問題は、ラスベガスで開催されているセキュリティ対策会議「Black Hat」のコンファレンス上で、専門家のCharlie Miller氏とCollin Mulliner氏が発表しました。「この問題は既にappleに警告済みだが、反応がない」とCharlie Miller氏は語ります。まだ、この発表の真偽を言及しているメディアは存在していませんが、どうやら本当のようです。
この記事を受けてワイアードも、同様の記事をアップしています。
まだ実質の被害がでているわけではないですが、怖い話です。事実ならば、appleはパッチを早くつくってくだされ。
From ロイター

【Update】
先ほどO2【イギリスにおけるiPhoneのキャリア会社】の公式見解として、SMSのセキュリティー問題は土曜日のOSアップデートで対応すると発表しました。ちなみにandroidは既にセキュリティーパッチをあて、対応が完了しているようです。一安心ですね。マイクロソフトは、この問題に関して公式発表はありません。
From BBC

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