そして伝説へ…「スターウオーズEPISODEⅢ」

日付が変わったばかりのヒルズに降り立つ。
根本的に田舎モノの私にとって、
いつ来ても落ち着かない街だ。
しかし、本日のミッションをこなすためには、
ヒルズを避けては通れない。
そのミッションとは、、、そう、
スターウオーズ6部作の終幕を見届けること。
第一作目となる「エピソード4」から28年。
ほぼわが人生と共に歩んできたかの年月を重ねた大作。
ついに伝説はエンディングを迎える。
そう、ついに彼が誕生するのである。
黒き悪魔、ダースベイダーが。
劇場に乗り込むと、
そこは既に宴の様相を示す。
色とりどりのライトセーバーを振り回す者。
ベイダーやヨーダのかぶりもので徘徊する者。
人間の数が尋常ではない。
少し時間があるので、
グラスワイン(白)なんぞを買い、
予約した席に座る。
バージンシネマ六本木は、半年振りくらいの訪問。
前の席との間隔が丁度良く、
前方にでかい御仁が座られたとしても
鑑賞のさまたげにならない。
この点だけでも価値ある劇場だ。
だが、今夜ばかりは勝手が違う。
着席してもライトセーバー振り回す患者さんが多数。
おいおいおいおいおい…
「いい加減にしろ」
と脳内でツッコむものの、
逆ギレされてもアレだなあ…ととりあえず放置。
そして場内の照明が落ち、、
場内、万雷の拍手炸裂。
期待と興奮に包まれる。
全体で2時間ちょっと。
こっちは、いつアナキンが
ダークサイドに堕ちるかでドキドキなのですが。
戦闘機のバトルとか、SFX使いまくりシーンが長すぎ。
確かに凄いんだけども。
もっと、こう、アナキンinto the drakside worldまでの
葛藤とか、権謀術数とかを丁寧に追ってほしかった。
冗長な戦闘シーンで、肝心のストーリー部分に駆け足感が残るものの。
エピソード4で語られる展開へつなげるために
いかにもっていくか、というルーカスの豪腕はさすが。
アナキンがダークサイドに堕ちるきっかけは、
パドメだったんですね。。
愛する者を救うために、闇へ身を投じることに。
しかし、結局は、、、その想いがパドメを殺すことになるという。
Love Is Blind でゴワス。
せつない。
だが、それだけではベイダー卿のあの姿は説明がつかない。
そこで登場するのが、アナキンVSオビワンのラストバトル。
これも長いんですが。
最後の舞台が溶岩惑星、ってことで展開はなんとなく
予想がつくんですが。
「選ばれし者だったのに!」
とアナキンをぶった斬るオビワン。
エピソード6で皇帝を倒すのはアナキンなので、
結局はシスを討つ選ばれし者ではあったわけですが。
師との戦いに敗れ、無残な姿となるアナキン。
ベイダーが例の不気味な呼吸音をかますようになる
理由もここで語られます。
しかし、まさか全身が機械化されていようとは。。。
びつくり。
びつくりといえば、やはり今回も健在のこの御方。
最強のジェダイはやはりヨーダをおいて他には。
個人的には4刀流でライトセーバーを振り回す(でも弱い…)
グリーバス将軍がツボ。
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登場キャラにこの人がいなかった(まあ当然だが)のが
少し残念。
でもま、本作見ると、絶対4~6もっかい見たくなるす。
後半3部作入りDVDボックス買っちゃいそう。。。
って 6500円かよ!安っ。
つい。。か、買っちまいました
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映画三連発その1「ザ・インタープリター」

あちぃ。
一部報道によれば
摂氏33度にも達したとか達しないとか。
あまりの暑さに、自宅療養中。。。
夜の社長会合に備えて、というのもありますが。
さて、新宿コマ劇前には、
ライトセーバーを片手に、
今夜先々行オールナイト公開の
スターウオーズEP3待ちをしてる人々が既に多数。
その無法者というか、この暑い中よく
ダースベーダーのコスプレなんかやるねぇと
ある意味尊敬のまなざしを送りつつ拙者は
「バットマンビギンズ」へ。
とここまで書いて、タイトルが「インタープリター」なのに気づく。
そうでしたそうでした。
ここ最近で見た映画の感想なんぞを連続更新しようと思ってたのでした。
バットマンは最後っつーことで。
さてインタープリター。
直訳すると通訳ですかそうですか。
内容は、まあどうでもよくて、
こいつぁキッドマンとショーン・ペンの織り成す
国連をまたにかけた恋愛サスペンスってところでしょうか。
互いに過去のある男と女。
互いに惹かれつつも立場上相容れない男と女。
障害があればあるほど燃え上がるとはよく言ったもので。
作品としては微妙ですが、メガネっ子好きにはたまらない仕掛けが。
二コール・キッドマンの前では、さすがの真鍋嬢もハナクソです(言いすぎ)。
ショーンペンも相変わらず渋い
ストーリー 20/30  キャスト  16/20
映像    14/20  音楽    10/15
オチ     8/15  合計    68

交響詩篇エウレカセブンが面白すぎる件について

USENが提供する、、無料動画配信サービス「GyaO」。
取材で記事にしたこともあり、ちょいと時間つぶしに覗いてみたら、
「エウレカセブン」なる聞きなれない単語の
コンテンツが上位にいるではありませんか。
○○セブンといえば、、、
ウルトラセブンかマイルドセブンしか知らない
昭和世代のオレをさしおいて、
新たなるコンテンツが人気とは捨て置けぬ。
というわけで無料で見れる第1話を視聴。。
なんてことはない、ちょいエヴァ風味な
ありがちアニメだと思っていた。油断していた。
うおおおお。
ちっ。
アニメだと思ってナメてたよ、、、坊や、、、(意味不明)。
ホワイトベースのごとき月光号や、
熟女属性の拙者を満足させる女性キャラ等々。
ヒロインの顔が、ちょっとアレかな…とも
思ったがそんな瑣末なことはどうでもいい。
月光号所属の2人のエンジニアがジョブズとウォズで、
某アップルの創始者からのオマージュってのもツボだ。
無料で視聴可能な第2回も怒涛の勢いで消化したあと、
勢いそのままに、有料視聴のShowTimeへ。
計約400円を支払い、第3回と4回も見てしまった。
ああ、サプライヤーの思うつぼな行動をしてしまった
厨房な私を、神様お許しください・・・。
そして、今朝7時から放送の第5話も早起きで見ちまった、とさ。
全50回予定と力も入っておる。毎週日曜朝が楽しみですな。
で、本編とは関係ないが、気になったのはCMに出てた
スチームボーイのPS2用ゲーム。
いまさら誰が買うというんだ…ビーンボールは投げちゃだめですよ

交渉人・真下正義は是か否か

うーむ。

公開前から絶賛の嵐、
本家本元の「踊るシリーズ」よりも面白いとの評判だった本作。
半信半疑で劇場へ。
噂通りに、テンポ良く、話は軽快に進む。さくさく。
だが、説明不足すぎやしないか?
知らない構文が混じった英文を読まされているかの如く。
軽快さのためにわかりやすさを犠牲にした感が強い。
特に、踊るシリーズを初めて見る向きにはかなり敷居が高い
だろう、間違いなく。観客置いてけぼり系です。
笑いの要素も、客を笑わせよう的な必死さが随所にあるが、
見ていて痛い。
強面の地下鉄職員が実はマザコンだとか、
ラストの真下から雪乃さんへのプロポーズシーンでのオチも
なんか、こう、デジャブですよ。
どっかですでに使い古されすぎ。
客をなめてるのか、踊るブランドにあぐらをかいているのか。
前半必要以上に反目する警察と地下鉄職員が、
いつの間にやら一致団結えいえいおー状態なのも毎回のお約束。
踊るシリーズを盲目的に愛してやまないファンには
問答無用にオススメの作品なのだが、
一般向けかと言われると首を傾げざるを得ない。
まあ、華のなさすぎるユースケが主演な段階で
かなり内容にはクエスチョンだったけれど、
やはりダメでした。あくまで彼は
青島刑事の添え物が丁度いいし、分相応なのです。
やはり期待は
「容疑者 室井慎次」。
こっちは8月の公開が待てませんな。早く見たいぞよ

新宿ウオーキングレポート

一応地元ということで。
住み始めてから既に一年を数えたわけだが、
いまいち地域のことをよくわかってないなーと痛感したもので。
コリアンストリートに進出。
4様だとか4天王だとかで未だにすごいことになっているのだが。
謎の食べ物も多く、
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とか、
長さ30センチソフトだとか。
変な建築物や、
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何教えてくれるんだろ・・・そもそも日本語の使い方がおかしいのでは・・・。
怪しい求人とかも。
未経験者可かよ

やうやう白くなりゆくやまぎは

というわけで、会社で夜明けを迎えたわけだが。
ねむいんだかねむくないんだかよくわからんテンションのなかで、
ミッションは続く。
ともあれ、そんな昼夜問わずの労働状況の中でさえ、
今年に入ってからの、浮き沈みの激しい精神状態はまだ時折顔をのぞかせる。
なんかこう、焦りなのか、現状を否定したいのか、自分でもよくわからない。
る徹夜はよくないですな(今さら)。

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コンビニでLUIに出会った

サイトのタイトルが、食欲至上主義なのに、
食いモンが出てこないのはどういうことだ!

というツッコミを一部有識者の方から頂きまして。
いや、別にサイトのめいんこんてんつが食関係なわけでなくて、
おのれのポジショニングとして食欲これ即ち命なりけり、ってな具合でして。
そんな生活を送るがゆえに、そろそろ本気でジム通いに突入せねばならないわけですが。
まあまあ、たまには昨日食べた菓子の話でも。
近所のコンビニにふらっと立ち寄ると、
相変わらず変わり映えしない商品群の中に、
懐かしき名前を発見。
「LUI いつでもどこでもチョコの快感。」

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新宿末廣亭で深夜寄席を観るの巻

新宿区民としては。
地元に詳しくならねばなるまい、というわけではないのだが。
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たまには、新宿にて新たな店を開拓せねば、
という勝手な義務感により、新宿3丁目にて夕飯にありつく。
メニュー表に
「田酒」とあり、
ガッツポーズをそっと胸にしのばせつつ、
オーダーの嵐。
締めにはちょっとちゃんこ鍋をつつく。
18時と開始時刻が早かったせいもあり、
珍しく20時代に早めの帰路を急ぐ道すがら、
見慣れぬ旧時代の建築物が目前に迫る。
「1時間半で500円ですよー」

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