金返せ。
こりゃ目も当てられぬ。
ひどいよー。
オチがどうこう言う前に、中身が。
なんじゃこりゃ。
事前情報では、
「最悪」
「意味不明」
「二度と見ない」
など、後ろ向きの意見しか出てきていなかったのだが。
ま さ か
投稿者: andy2
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もうだめぽ THE MATRIX REVOLUTIONS
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私はうつ依存症の女
鬱――。
2ちゃんねるの登場により、
一気にメジャー感の出た単語だ。
代表例:欝だ氏のう
引きこもり層の拡大も、
鬱な者共の増加を端的に示しているといえよう。
鬱人間の先進国は、押しも押されぬ大国、そうアメリカである。
経済的、物質的な面だけでなく、とうとう精神的なところも
日本がアメリカに伍する位置まできたといえるのだろうか。
原題は「Prozac Nation」。
プロザックは抗うつ剤の代名詞たるメジャーな薬品名。
その流通は留まるところを知らず、
アメリカはまさに「プロザックの国」と言わんばかりの
状況という。なお、日本ではその使用許可が下りていない。
クリスティーナ・リッチを久々に拝むことのできる本作。
あの、素直には美人と呼べない、
とはいえ、何やらクセのある、
ひとたびハマったら逃れられない、
稀有な魅力を湛えた女優である。
あの小さなカラダに苛められたい、
踏みつけられたい男子は少なくないはずだ。
そんな倒錯的な雰囲気満載の彼女なだけに、
主役たる鬱女にぴったりなのである。 -
I will “Kill Bill”.vol.1
ヤッチマイナ。
ルー・シー・リューのこのセリフだけでも見る価値がある本作。
大量に投入された広告と、響きのいいテーマ曲のおかげで、
公開以来大入りが続いているようだ。かくいう私も、
事前に劇場で予告編を見たときは、
「ユマ・サーマンかよ・・・」
とハナっからダメ出ししていたのだが。
「ウマ・サーマンだよねぇ・・・」
とブーたれてたのだが。
結局のトコロ、
善悪両面、しかも「復讐の花嫁」という
重いテーマを演じるには彼女でよかったのでしょう。
これは。
といっても中身はあるようでまるで無い、
チャンバラ切り刻み系Movieだったりもする。 -
映画というよりはコスプレミュージカル。恋は邪魔者
レニー・ゼルヴィガー。
「ブリジット・ジョーンズの日記」で一躍スターダムに。
「シカゴ」での好演も記憶に新しい。
ユアン・マクレガー。
「トレインスポッティング」で注目を集め、
「スターウォーズ Episode Ⅰ」で
一気にメジャー界にその名が浸透した。
そんな2人が競演している本作。
タイトル的には私の守備範囲ではないのだが。
映画を見るのは単に趣味目的な場合には限らないワケで。
そんな背景はどうでもいいが(汗)。 -
またオマエは騙された訳だが。マッチスティックメン
誤解を恐れずに言えば、
騙されたことのないひとなどいない。
それは親兄弟かもしれないし、
恋人(と思っていた人間)だったり、
あるいは心酔する著名人だったりするだろう。
かくいう私も、異性にはよく騙される。
いい意味と悪い意味と両方あるが。
学習能力がないのだろうか、
いつまでたってもこの点は進歩が無いようだ。
今回の主役はニコラス・ケイジ。
芸術的に相手を騙す、マッチスティックマンなどと
うそぶく腕利きの詐欺師だ。
前回見たアダプテーション同様、
ニコラス・ケイジは
「一芸に秀でるけれどそれ以外はまるでダメお」
な役が見事にハマる。
あんたすげえよ。ただのハゲじゃねーよ。 -
アダプテーション、ってどういう意味すか?
メリル・ストリープがここまでやるとは。
これじゃ、
メリル・ストリップじゃん、
と独り映画館の暗闇でツッコんだり。
ニコラス・ケイジが、悩める脚本家の双子役で
アカデミー主演男優賞にノミネートされた本作。
自身のハゲまでネタにする熱演(怪演?)ぶりが
評価につながったのでしょうかね。
繭に魅せられた男、ことクリス・クーパーは最優秀助演男優賞を
受賞しているのだが。 -
なんでレインボーブリッジなんすか?
毎年、夏には夏の、冬には冬の大作というものがある。
今年の夏は「マトリックスリローデッド」「ターミネーター3」
そしてもう一つが「踊る大捜査線THE MOVIE2」だろう。
邦画が大作と呼ばれるのは珍しい。
最近だとジブリ作品、それも宮崎御大自ら手を下したものくらいだろう。
そんな中での踊る2公開。
前作は期待を裏切る大ヒットだったようだが、
今作は圧倒的に前作を上回り、かの「千と千尋~」を超えるペースで
観客動員が進んでいるようだ。
すごいね、ブームってやつは。 -
アンダルシアの茄子、はて?
内容うんぬんの前に、この映画には致命的欠陥が・・ある。
確かに、漫画原作映画としては、配慮が必要なのかもしれんが。
確かに、原作ファンは拾えるかもしれんが。
「茄子」はないだろ、タイトルに。
「茄子 アンダルシアの夏」って言われても、なぁ。意味が分からん。
せめて、原作どおり茄子をスパイスにして
オムニバスにして・・・・もダメだろうなあ。
いくら作品自体の出来がスバラシくても、
タイトルがこれでは・・・。
かつての洋画の邦題を髣髴とさせるものがありますね。 -
早くも4作目のヨカン?ターミネーター3
ダダン、ダ、ダダン♪
ダダン、ダ、ダダン♪
ダダン、ダ、ダダン♪
と例の音楽をバックに3たびシュワちゃんが過去に現れる。
今回の敵は最強の女性ターミネーターT-X。
・・・のはずなんだが。
どうも前作のT-1000より弱体化してねーか?
プラズマ砲壊れたから火炎放射器、っつうのはご都合主義の
匂いがぷんぷんするぞ。
まあクリスタナ・ローケンかわいいから許すが。(←おいおい・・・) -
行ってきました二回目に。マトリックス・レボリューション
一回目を最前列で見るという暴挙に出たため、
首イタイ、目がチカチカ、眠気ズブズブという三重苦。
最後アンダーソン君の反対側に横たわるオトコの正体すら分からない始末だったので。
気を取り直してリトライしたのであります。
結論から言うと、
「三作目見なきゃわかんねーよ、ゴルァ!!!」
といったところ。