アニメーション版「時をかける少女」で、才能の片鱗をみせた細田監督の最新作「サマーウォーズ」を観てきた。では定番のストーリを思い出しながら紹介していこう。
高校2年生の小磯健二(こいそ・けんじ)は、数学オリンピックの日本代表選抜戦の決勝で惜しくも敗れ、落ち込んだ気分のまま夏休みを過ごしていた。暇になった健二は友人の佐久間と共に、インターネット上の仮想世界「OZ」のメンテナンスのバイトで気を紛らわす。
——OZは全世界で10億人以上の会員数をもつインターネット上の仮想世界だ。日本ではほぼ全ての国民に会員番号が割り当てられ、各自治体などの証明書類の発行などをネット上で完結できる。——
そんな鬱屈とした気分を一掃してくれたのが、物理部の先輩である篠原夏希(しのはら・なつき)の「偽フィアンセを演じるため、田舎について来て欲しい」というトンでもない提案だった。
以降は、ネタバレです。
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「夏といえば、スイカと花火と女だろ?」 映画サマーウォーズ
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Terminator Salvation
ターミネーターシリーズの4作目である「ターミネータ・サルベーション(救済)」をみてきた。
前作でスカイネットによる核戦争が勃発してしまい「審判の日」を迎えてしまった後の、ジョン・コナーとスカイネットとの戦いを描いたものだ。
映画の狂言回しは、死刑囚としてサイバーダイン社との実験契約にサインした男マーカス・ライト。
2003年に彼の薬殺刑は執行される。一瞬のフラッシュバックのあと、映されたシーンは15年経過し、廃墟と化したLA市街地の中心で叫んでいるマーカスの姿だった。
以下、ネタばれ -
ジェネラル・ルージュの凱旋
久し振りに映画を見てきたよ。
お目当ての映画は「ジェネラル・ルージュの凱旋」。前作の「チーム・バチスタの栄光」の続編にあたる海堂尊の人気シリーズの小説を映画化したものです。
東城大学医学部付属病院の不定愁訴外来(通称 グチ外来)に勤務する女性医師 田口(竹内結子)のもとに告発状が届くところから映画は始まる。
その告発状は救命救急センター部長である速水晃一(堺雅人)が(通称ジェネラル・ルージュ)医療会社メディカルアーツと癒着しているという内容だった。
事態を重くみた病院長の高階は、リスクマネジメント委員会委員長である田口に調査を依頼する。しかし、彼女自身に解決能力があるわけがなく、偶然、怪我で入院していた厚生省の切れ者白鳥(阿倍寛)の力を借りることになる。白鳥いわく「今回も仕方がないのであなたを助けることにしました」
田口と白鳥が横領事件の捜査中に、当事者であるメディカルアーツの営業マンが何者かに殺され、物語は急展開を迎える。以下ネタばれ -
インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国
最後の聖戦から19年後の1957年のお話。
無論のこと前作「最後の聖戦」の公開年も1989年から19年ぶりである。今週のイベントの締めくくりとして、インディ・ジョーンズの新作「クリスタル・スカルの王国」を見にいきますた。
以下ネタバレ
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ボーンアルティメイタム
ネタばれ。
ボーン3部作の最終章「ボーンアルティメイタム」をみてきますた。最愛の人を組織に殺されたボーン(マット・デイモン)は少ない手がかりを元に、復讐にむかいます。
ロシア、マドリード、イギリス、パリ、ニューヨークと世界中で銃撃戦をするボーンと殺し屋たち。
息継ぎすることさえ許さないアクションシーンの連続に久しぶりに興奮してしまいましたよ。
ひとつ気になったのは、ボーンアイデンティティから3部作通して>出演しているニッキー(ジュリアスタイルズ)が何故、ボーンを助けるかってとこ。また、ボーンに助けられた暗殺者が最後のシーンで彼を撃たないところも、釈然としなかった。
それ以外は、毎度おなじみの「エシュロン」を駆使した諜報戦や、ボーンと殺し屋のジャッキーばりの格闘など、見所満載で楽しめましたよ。来週の週末でもミテミレバー。 -
トランスフォーマー(寝たばれ)
日本が生誕の地というトランスフォーマーを見に行きマスタ。
いきなり、オープニングで登場した戦闘ヘリ「ブラックアウト」がロボットに変型し、米軍基地をボッコボコにします。
しかも、ロボットへの変型シークエンスがそこまであちこち動かす必要があるのかと思うくらい、がしゃっがしゃっ動きまくり。
さりげなく「プリズンブレイク」で活躍したスクレ役のアマウリー・ノラスコが出演していて
スクレ、スクレと叫びました。基地を制圧したブラックアウトは国防省の情報をゲットするために、砂漠の基地を狙うのですが、こいつのネットワークへの侵入方法もユニークで、幾重にも防御されたファイヤーウォールも謎の音源で瞬時に破ります。
一方、この映画の主人公はありがちな、女にモテないオタクくん。最近のアメコミ的な演出で、モテるのは筋肉質なアメフトキャプテンという、これまたありがちな設定。
しかもヒロインは、そのキャプテンの恋人で、筋肉質マニア。あってから数分もせずに自分の性癖を打ち明ける時点で、主人公に興味が無いことがバレバレです。
たまたまオヤジが買ってくれた中古シボレーが味方のサイバトロン側の尖兵ロボット「バンブルビー」。ebayに出品された主人公の曾祖父の形見をめぐって、善悪に別れたロボット軍団が死闘を繰り広げます。(かといって落札合戦をするわけじゃないです)
主人公は筋肉質好きの可愛い娘をお家に送る権利を偶然にゲットし、バンブルビーのラジオ選曲のお蔭で彼女と付き合えるようになれます。しかし、幸せも束の間。いきなり愛車が勝手に動きだしロボットに変型して敵ロボットと戦いを始めました。それを見た主人公は「こいつらは、日本製に違いない」と叫びます。
戦闘が終了し、各宇宙で重要な物体を捜索していたバンブルビーの仲間たちは地球に集結します。サイバトロン側のリーダーであるコンボイは、自分達の事情を流暢な英語で説明します。
○星が滅びた。
○故郷を復活させるためには、星の破片である「キューブ」が必要
○戦った相手はメガトロンで、そのリーダーは北極圏で「キューブ」と共に氷付けだ
○それを発見した主人公の曾祖父の形見の眼鏡には、現在キューブの正確な座標値がレーザー刻印されている物語はいよいよ核心にせまるわけですが、あとは劇場で自分で体験してください。スピルバーグ監督の作品は前作「宇宙戦争」が期待ハズレだったので、一抹の不安があったのですが、いい意味で裏切ってくれました。何も考えたくなく、尚且つアクション映画が大好きな方にはお勧めの作品なので、この夏に鑑賞されるのも一興かとおもわれます。
ただ、GMがスポンサー参加している関係上、その配慮からかロボットがスキャンする車はすべてGMです。また、市街地戦では巨大ロボットが暴れまくったためかなりの死者がでているのですが、スポンサーにハズブロがいるため流血シーンは一切ありません。
ハリウッド映画で資本市場主義が実感できるとは、一挙両得って感じです
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ハリーポッターと不死鳥の騎士団
一言でいうと、スターウォーズ(魔法もあるよ)。
差し詰めダンブルドアがヨーダで、
ヴォルデモートがベーダー卿といったところか。主役の子供たちが成長しすぎてしまって
1作目のかわいさがどこかにいってしまった、残念でならない。
しかも前作の終わりを微妙に忘れて観たものだから今作と
微妙に話しがつながらない。困りましたよ、本当に。 -
スパイダーマン3
最近、おもしろ画像や(例の流出は除く)おもしろガジェットが
なかったので更新を控えてたなりよ。みんな寂しかったなりか?
まーこの映画は見るつもりなんだけど。
どのくらいおもしろいんでしょうね?