誤解を恐れずに言えば、
騙されたことのないひとなどいない。
それは親兄弟かもしれないし、
恋人(と思っていた人間)だったり、
あるいは心酔する著名人だったりするだろう。
かくいう私も、異性にはよく騙される。
いい意味と悪い意味と両方あるが。
学習能力がないのだろうか、
いつまでたってもこの点は進歩が無いようだ。
今回の主役はニコラス・ケイジ。
芸術的に相手を騙す、マッチスティックマンなどと
うそぶく腕利きの詐欺師だ。
前回見たアダプテーション同様、
ニコラス・ケイジは
「一芸に秀でるけれどそれ以外はまるでダメお」
な役が見事にハマる。
あんたすげえよ。ただのハゲじゃねーよ。
カテゴリー: Andy Candy
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またオマエは騙された訳だが。マッチスティックメン
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アダプテーション、ってどういう意味すか?
メリル・ストリープがここまでやるとは。
これじゃ、
メリル・ストリップじゃん、
と独り映画館の暗闇でツッコんだり。
ニコラス・ケイジが、悩める脚本家の双子役で
アカデミー主演男優賞にノミネートされた本作。
自身のハゲまでネタにする熱演(怪演?)ぶりが
評価につながったのでしょうかね。
繭に魅せられた男、ことクリス・クーパーは最優秀助演男優賞を
受賞しているのだが。 -
なんでレインボーブリッジなんすか?
毎年、夏には夏の、冬には冬の大作というものがある。
今年の夏は「マトリックスリローデッド」「ターミネーター3」
そしてもう一つが「踊る大捜査線THE MOVIE2」だろう。
邦画が大作と呼ばれるのは珍しい。
最近だとジブリ作品、それも宮崎御大自ら手を下したものくらいだろう。
そんな中での踊る2公開。
前作は期待を裏切る大ヒットだったようだが、
今作は圧倒的に前作を上回り、かの「千と千尋~」を超えるペースで
観客動員が進んでいるようだ。
すごいね、ブームってやつは。 -
アンダルシアの茄子、はて?
内容うんぬんの前に、この映画には致命的欠陥が・・ある。
確かに、漫画原作映画としては、配慮が必要なのかもしれんが。
確かに、原作ファンは拾えるかもしれんが。
「茄子」はないだろ、タイトルに。
「茄子 アンダルシアの夏」って言われても、なぁ。意味が分からん。
せめて、原作どおり茄子をスパイスにして
オムニバスにして・・・・もダメだろうなあ。
いくら作品自体の出来がスバラシくても、
タイトルがこれでは・・・。
かつての洋画の邦題を髣髴とさせるものがありますね。 -
早くも4作目のヨカン?ターミネーター3
ダダン、ダ、ダダン♪
ダダン、ダ、ダダン♪
ダダン、ダ、ダダン♪
と例の音楽をバックに3たびシュワちゃんが過去に現れる。
今回の敵は最強の女性ターミネーターT-X。
・・・のはずなんだが。
どうも前作のT-1000より弱体化してねーか?
プラズマ砲壊れたから火炎放射器、っつうのはご都合主義の
匂いがぷんぷんするぞ。
まあクリスタナ・ローケンかわいいから許すが。(←おいおい・・・) -
行ってきました二回目に。マトリックス・レボリューション
一回目を最前列で見るという暴挙に出たため、
首イタイ、目がチカチカ、眠気ズブズブという三重苦。
最後アンダーソン君の反対側に横たわるオトコの正体すら分からない始末だったので。
気を取り直してリトライしたのであります。
結論から言うと、
「三作目見なきゃわかんねーよ、ゴルァ!!!」
といったところ。 -
キャメロン・フルスロットル!!!
いまや丸ビルをしのぐ観光スポット化した六本木ヒルズ。ていうかいまが旬なワケで、いろんなイベントや各種発表会等々が開催されまくっています。
そんななか映画の記者会見とかも多いんですが、先日のマトリックスファミリー来日記者会見に引き続き、今度はキャメロン・ディアス率いる「チャーリーズ・エンジェル」軍団が新作のPRにヒルズへやってきたのであります。
個人的には、生ハリウッドスター(死語?)なもんで、プチ興奮気味で舞台となる六本木ヒルズアリーナへ。
これなんと、屋外ステージなんですな。映画のPR会見って、屋内でマスコミ集めて内々にやる、みたいなイメージがあったので結構意外。
15時からのスタートだったので、10分前到着くらいのイメージで行ったんだが、人がめちゃめちゃ多い。担当広報曰く、「当初予定の倍近く来てます・・・」とのこと。
座れねえ・・と思いきや、優しい優しい担当様が席をキープしてくださっておりました。感動した!!!
と、座った席の横では、フジTVの中野美奈子アナが現場リポートをしてました。やはり女子アナは華がありますな。わたくしと同齢とは思えん・・・。記念に写真撮ったれ!とミーハー気分全開でデジカメをセットしたその刹那、
「キャー!!!ギャー!!!」悲鳴にも似た大歓声が巻き起こる。
そう、キャメロン一行が到着したのだ。黒塗りのリムジンに乗って。うーんチャーリーズエンジェルってカンジだ(←たりめーだ)。
颯爽と壇上へ向かうエンジェルたち。だがやhり、キャメロンだけオーラが違う。ドリュー・バリモアやルーシー・リューには悪いが、「違う」んですわ。
「メリーに首ったけ」のときの少女ぽい愛くるしさはもう無いが、なんちゅうか余裕、みたいなもんがnにじみ出てらっしゃいました。
最後に吹き替え版で参加している藤原ノリカも「4人目のエンジェル」として登場。・・・イラネなんかもう過去のひとだったね・・・ハリウッド進出で失敗してるしね・・・
さて、映画本編を見に行きますか、と問われたら・・・・・・イカネになるなあ。
なにしろ1作目も見てないし。デミ・ムーアも見たくないしな。この作品のために整形したらしいけどさ。
今日一番かわいかったのは中野アナかなあ(←ミーハー王)チャーリーズ・エンジェル フルスロットル コレクターズ・エディション
キャメロン・ディアスソニー・ピクチャーズエンタテインメント
2004-08-04
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