茄子・アンダルシアの夏

僕は天邪鬼な面があって、人からいい作品だから見なさいとかいわれると。
絶対みない悪い傾向がある。それが本当にイイ作品だったらさらに最悪だ。
後輩のU君が何度も映画館で見て、イイ、イイと連発し挙句の果てには自転車を
購入してニワカ自転車マニアを気取っているのみて、急速に興味が失ったことも
あってか結局映画館では見なかった。
何故茄子なのか?という疑問はここ。
そんなわけで今更ビデオで見る。延滞金がもう3日目に突入。
以下ネタバレ。見てない人はみないでね。
「俺はもっと遠くにいきたいんだー」って言葉が印象的。

茄子 アンダルシアの夏
黒田硫黄 高坂希太郎 大泉洋 小池栄子 筧利夫

おすすめ平均 
愛すべきどうでしょう魂
自転車、スペイン、ねこ
ベンガ!ベンガ!ベンガ!
原作のよさをそのままにさらに映画として進化させた秀作
おしゃれの要素が多すぎて、大事なことが描かれていない

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かつての恋人を兵役中に寝取られた弟が、生まれ故郷であるアンダルシアで開催される
世界3大国際自転車レースの一つ「ブエルタ・ア・エスパーニャ」にすべてを駆ける。
なんかスタジオジブリの秘蔵っ子にしては、YAWARAの浦澤直樹みたいな
キャラデザだなーと思ったら。高坂希太郎監督はYAWARAの作画監督してたのか。
納得!


兄貴の声は筧俊夫だったのか?
渋い役もできるんですな。カルメンは小池栄子。主人公のペペは
千と千尋の神隠しの番台蛙の声優といったほうがいい新人
大泉洋
しかし負け犬に思えてしまうのは私だけだろうか?
兄貴に彼女を寝取られたら、日本では殺傷事件とかなりそうで
国民性の違いを感じる。
でも最後に巨大な牛の看板に、敬礼するところとキヨシローの
エンディングテーマがこれがまた最高。

コメント

“茄子・アンダルシアの夏” への4件のフィードバック

  1. Plastic Veinのアバター
    Plastic Vein

    爽快感 『茄子 アンダルシアの夏』感想

    映画『茄子 アンダルシアの夏』の感想

  2. 夏川のアバター

    こんにちは、夏川です。
    イマワノさんも相当な自転車好きですので、彼の歌声がエンディングで流れてきた時には不本意ながらニヤとしてしまいました。
    短かったですが、それもあってか締った映画だったように思います。

  3. 野武士旅団 「暫定名称 ムーバブルタイ子さん」のアバター
    野武士旅団 「暫定名称 ムーバブルタイ子さん」

    映画「アンダルシアの夏」

    映画「アンダルシアの夏」

  4. tomのアバター

    ですね。
    それにくらべてイノセンスのふがいなさ
    バトーたちが何をいってるか
    ほとんど意味不明でわかりませんでした。

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