Apple、史上最速のiMac、ユニボディーを採用した新型MacBookと世界初のマジックタッチマウスを発表

10月20日(日本時間21日未明)に米APPLE社は同社のメイン製品のラインアップを一新させた。
クアッドコアを採用した史上最速のiMac
発表された新型iMacのディスプレイは21.5インチ、27インチの2種類が用意され、さらに見やすくなった。画面比率が16対9の新型ワイドスクリーンディスプレイになったことで、ハイビジョンテレビはいらないかもしれない。
iMac初のクアッドコアプロッセサーである2.8GHz intel Core i7 を搭載した新型は、従来品よりも2.4倍も高速にデータを処理することが可能だ。
また内蔵メモリーは4GB (2GB SO-DIMM×2) 1,066MHz DDR3 SDRAM、SO-DIMM×4スロットを搭載しており、最大16GBまで対応している。
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またHDDは1TB 7,200rpm シリアル ATAハードドライブを搭載しており、オプションで最大2Tバイトまで増設可能だ。
今回発表されたクアッドコアモデルのグラフィックボードはATI Radeon HD 4850(512MB GDDR3メモリー)を利用しており、3Dゲームやフォトショップや映像編集時にそのパワーを遺憾無く発揮することだろう。後述するMagic Mouseとワイヤレスキーボードは標準装備だ。
ネットワークはAirPort Extremeを内蔵しており802.11a/b/g/n Wi-Fiワイヤレスネットワークに対応。内蔵Bluetooth2.1、内蔵10/100/1000 BASE-Tギガビットを装備。
残念なことが一つだけある。光学プレイヤーがBlueRayではないことだ。ソニーとの折衝が間に合わなかったのだろうか。それさえなければ、まーそれがなくても現存で最強で最高に美しいマシンと断言しておこう。お値段は118,800円から。
縁が丸くなった新型MacBook
99800円台で女性に人気だったマックブックは、女性ユーザーをメインターゲットとして本格的にデザインを一新。女性のように柔らかい丸い感じを出したユニボディーを採用した。また、底面全体がラバーコートされてぶれ難く固定しやすくなった。着脱可能だったバッテリーは内蔵バッテリーに変更されて、従来よりも長持ちする。
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MacBookProのインセンティブだったガラス製マルチタッチトラックパッドがマックブックにも採用された。これでMacbookユーザーもジェスチャー操作で、スライドショーやソフトを操ることができる。
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世界初のマジックタッチマウス
一番のびっくりがこのマジックタッチマウス。世界初のBlueTooth型ワイヤレスマルチタッチマウス。iPhoneでおなじみのスクロールなどのジェスチャー機能がついている。通常のクリック、右クリックはもちろんのこと360度スクロールや、マウスズームイン、ズームアウト、またiPhoneのように2本指でページスライドなどが可能だ。
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お値段は6,800円なので、気軽に最先端の技術に触りたいのだったらこれがいいかも。
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地味にAppleリモートもアルミニウムモデルに変更
ポリカーボネートからアルミニウム製に変更されたappleリモート。お値段は1,980円。
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速度向上のMac miniと、新型AirMac Extreme
Mac miniもCPUの速度が2倍に向上しながらお値段、そのままの62900円。またSnow Leopard Server搭載型も同時に発売で、価格は104,900円。AirMacはIEEE 802.11nに対応して早くなった。
最終的に何を購入するかと聞かれたら、十中八九の人がマジックマウスと答えると思うので、ご期待に応えてマジックマウスでお願いします。
From Apple

コメント

“Apple、史上最速のiMac、ユニボディーを採用した新型MacBookと世界初のマジックタッチマウスを発表” への1件のコメント

  1. gutarin3のアバター

    まじめきじだ!

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