たまには劇団四季で。「夢から醒めた夢」

小雨舞う浜松町駅に降り立つ。
そう、今日は映画ではなく
日本屈指の舞台芸能集団、
劇団四季の公演を見に行くのだ。
お目当ては「夢から醒めた夢」。
原作が赤川次郎、っちゅうのが
アレだが、まあそこは天下の浅利慶太大先生、
うまくまとめてくださるに違いあるまい。
浜松町にある四季劇場へ足を運ぶのは
これで2回目。
前回見た「クレイジー・フォー・ユー」は
グレイトだった。
笑かすところは笑かしつつ、
要所要所は確実に決めに来る用意周到さと緻密な計算。
エンターテイメントというのはこうでなくっちゃ、
という最上のお手本でございます。
さて、「夢から醒めた夢」だが。
公演開始前から、
劇場入り口や観客席エリアに、
ピエロや謎のおっさん等々、出演者が行ったりきたりしている。
パンフを見るとどうやら、これも本作のウリのひとつのようだ。
…小粋なフラフープ芸などにみとれていると、
いつの間にやら本編の開始と相成りました。
すげえ。
実にナチュラルに始まった。
すんなり世界へ引き込むための
いち手段だったわけですな。
流石。
ストーリーは、
心残りを現世に残した少女の霊(マコ)を
一日だけ生き返らせて思いを遂げさせるため、
お人よし兼好奇心満載の元気娘(ピコ)が
マコの身代わりとなって互いの立場を交換するというお話。
霊界で幾度かピンチに陥っても、健気に、前向きに
周囲の協力を得て乗り超えるピコ。
ピコ役の女優さんは何歳なんだろうか。
オトナの女性がフトモモ丸出しで
半ズボン姿、ってのは,,,

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