ケイゾクにうつつをぬかす。

三連休の中日、それも深夜に私は。
何をやってるんでしょうかね。
ケイゾク全話一気に見るという暴挙。
別に中谷美紀のファンなわけでも、
渡部篤郎の熱狂的信者なわけでもなく。
堤幸彦の作品なら何でもコイや!というわけでもなく。
単に
「TSUTAYAで半額セールだからまとめ借りしましたが何か?」
というだけのことであって。
実はVガンダムを借りるつもりが、
8巻以降は貸し出し中につき夢破れたり、
ということもここではさして意味の無いことであります。
さてケイゾク。
TRICKとは違う、推理ワールドを展開する


刑事モノなわけなのですが、
野口五郎が・・・イイ。
実はワルイ人なのですが、
その倒錯ぶりが、
「これ演技じゃなくて素でしょ、実際」
と言わんばかりの出来。
私鉄沿線を歌ってたコロの面影は微塵もございません。
三○ゆり(これまた諸々の数値を詐称していたとの令嬢)が
奥方だったように記憶しているが、
さぞアナザーワールドな家庭生活を
構築されているのが想像に難くない。
さて中谷美紀。
美人さんですね。
本作中ではヨゴレな役だったりもしますが、
メガネっ娘が実は素顔がめちゃ美人、
ってやつと同義で、
「美人は何やってもOK!!!」
なんですよね。
風呂に3日入らずにいようと、頭から悪臭が漂おうとも。
しかし、
マニア女優フェチな私としましては、
女医役で登場し、
中谷美紀に推理のヒントを与える重責を担う
森口瑤子サマが出演してるだけで
この作品見た甲斐があったというもの。
思わず登場シーンを
リ ピ ー ト 再 生
しちゃいました。
DVDならではの醍醐味ですな。
このテのドラマや映画は、
ラストに含みをもたせて
続編を引っ張るのが常道ですが、
ここでも踏襲されており、
映画版への布石が打たれている。
「まぁた指紋変わってるよォ」
ってアンタ、警察って一体…
何やってるんですか?
というより、
柴田刑事は死んだんですかね。
あそこですっきり死んじまったほうが
終わり方としては美しいのですが。
ま、それよりも
渡部君、あなた
体 力 あ り す ぎ。
フツーあんたが先に死んでるでしょ。
プラスチック弾だとしても。
それ以前の銃痕がさ。
泉谷しげると鈴木沙里奈が
サクッと死にすぎなのも
ひっかかるが。
人の死を人形扱いしてるのは、
誰よりも堤カントクかもしれませんな。

ケイゾク(1)
中谷美紀 渡部篤郎 竜雷太

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