iPhone4を買いました

今日はiPhone4の発売日。tomstyleも今の若者たちと同じように、2年前の7月は表参道の行列に並んでいました。でも、今回のiPhone4は事前に予約するという高等テクニックを使いました。だって眠いもん。だから、普通に近所のソフトバンクショップで買えましたよ。

これがRetinaディスプレイだ

ところで、この時期の楽しみと言えばiPhone購入前夜祭ですよね。それは数多のギーク達がいかに効率よく並ぶかを競うスポーツみたいなものです。彼らは、ネットの情報を駆使して各地のiPhone行列数を獲得し、分析、行動に移ります。2chのiPhone板では早々に、当日購入スレッドが立ち、リアルタイムな情報を双方向にやり取りしていました。

背面にはフラッシュ付きオートフォーカスカメラ

ソフトバンクの旗艦店である表参道の行列ではUstreamをつかった生中継番組が各拠点で勃発、ネットからの情報収集という意味では非常に役立っていました。同時にAppleStore銀座店にもiPhone4マンが登場するなど、かなり盛り上がったようです。表参道店はあまりにも人が盛り上がり過ぎたため、途中で警察官に怒られたみたいですが、他には目立ったトラブルはなかったようです。

iPhone4はネット事前予約に60万件の予約購入者が集中したため、全世界的に品不足が発生しています。2年前なら渋谷駅近くまで伸びた1500人にも登る長蛇の列も、今回は当日購入者200人で打ち切られていました。
一方、500人の長い行列を作ったのがAppleStore銀座店。やはり、当日ストック数の数はソフトバンクよりApple旗艦店のほうが豊富だったようです。他にはAppleStore仙台店、心斎橋店、札幌店、名古屋栄店などの行列情報がやり取りされていました。ビックカメラなどの量販店は、AppleStoreに比べて割り当て数が少なかったようです。その情報戦を勝ち抜いた2chの勇者は最終的にAppleStore銀座に集結しました。
さて、ここからが本題。表参道と銀座店の喧騒をよそに、近場のSBショップで5分で設定を終わらせました。やはり、これからの時代は予約ですよ、予約。

凄い薄くてメタルになったフレーム

早速喫茶店でRetinaディスプレイの威力を見ました。感想は「鮮明すぎる助けてー」です。3年前にiPod Touchを見たときは革命が起きたと思いました。あの時見たディスプレイは鮮明でなんて綺麗だろうと思っていました。それも今朝までは、それがどうでしょう?夕方には汚いと思うようになっちゃいました。持つと3GSより若干重いかなって感じです。
3Gを利用していたのでメモリー不足にはいつも泣いていたのですが、それが刷新されて何をしてもスムーズ。おまけにiPhone初のマルチタスクが非常に泣ける。これはホームボタンダブルクリックで、今起動しているアプリを一瞬で切り替えられるものです。これは対応アプリではないと駄目らしいので、開発者は頑張りましょう。

ホームボタンダブルクリックでマルチタスク機能呼び出し

iPhone4をさらっと使った感想は「これは日本で最強のスマートフォン」だということです。何故なら他社のスマートフォンは4インチの大画面化を目指します一方、AppleはあえてiPhone4を現行サイズに留めてた上で、画面の高性能化に磨きをかけた。これは何を意味するか?それは人間が快適に持ち運べるスマートフォンのサイズは、旧iPhoneサイズが限界なのではないかということです。もしくは4インチサイズのスマートフォンは次世代以降に持ち越しただけってのも有り得るかな。
よって結論としては、取り敢えずAndroidの対抗端末が日本に到着しない限りはiPhone4を買って間違いないと思います。僕はシールを買わないと。

このレビューの動画と写真はモニター中のキヤノン IXY30Sで撮影しました。

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