オランダのアイントホーフェン大学が開発した皿の上で成長する豚肉

中国最古の地理書として広く知られている山海経。その山海経に「視肉」と呼ばれる一節がある。それは食べても食べても減らない肉で、周王朝の繁栄はこの視肉によってもたらされたという伝説があるほどだ。
その「視肉」をオランダのアイントホーフェン大学が開発してしまった。同大学の研究チームは生きているブタから筋肉細胞を抽出し、動物胎児の血液製剤スープから栄養素をもった肉を培養した。研究員はまだその肉を味わっていないが、5年以内に商品化を目指したいと考えている。
これで世界の食料事情を一気に変化させることができるか、大変楽しみだ。ちなみに視肉は食べる人によって食感や味覚が変化するといわれている。例えばマックの月見バーガーを想像して食べると、月見バーガーの味になるのだ。(SF上の話だけど)
From timesonline via Popular Science

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