zinc-air(空気亜鉛電池)バッテリーは既に補聴器などにも利用されていたが、充電できないのが難点だった。
この技術を応用してスイスのRevoltが開発したzinc-airバッテリーは、従来の3倍の充電量と半分のコストと容積の再充電可能な充電池だ。この技術の基礎研究を行ったのはノルウェーのトロンハイムのsintef社で、Revoltはそこからスピンアウトした会社だ。
リチウムイオンバッテリーは触媒が必要なのに対して、zinc-airは周囲の空気を吸って充電する。また化学反応が比較的安定しているためリチウムイオンバッテリーのように爆発しない。
早く製品化しないかなー。
From Technology Review