iPhoneゲームアプリの急速な発展が、任天堂にとって戦略的脅威になっているのを踏まえた上で、Financial Timesのインタビューに任天堂の岩田社長が答えた。
kindleのようなユーザーが利用料金を支払わないビジネスモデルに興味をもっている。
iPhoneユーザーのように毎月数千円ものネットワーク代を支払えるユーザーはごく一部に限られている。kindleのようにネットワーク代を無料にするというビジネスモデルは、任天堂が対象としているユーザーに適している。
もし、このビジネスモデルの次世代機が市場に投入された場合、ゲーム機自体の値段が上がりゲームユーザーから不満が出るかもしれないが、一つの選択肢としてあり得る。
これがすぐに次世代機が無料Wi-Fiサービスをやることにつながるかは不明だが、可能性はあるということだろう。
From Financial Times via electronista