太古の昔より音楽は戦争とは切っても切れない関係だった。第二次世界大戦では軍歌が、兵士たちの戦闘への意欲を高める道具として利用された。しかし、現代ではちょっと事情が違うようだ。
最近の若い兵士はヘビメタなどの音楽をiPodにいれて利用しているそうだ。何人かの兵士は冗談交じりにiPodは戦場に必須だと語る。
NY市立大学のPieslak教授が数年間兵士にインタビューしたデータによると、最近の若い兵士はiPodは必須のもとなっていると語る。Pieslak教授が従軍したイラク、アフガニスタンの米軍兵士はメタリカやエミネムなどを好んで聴いていた。
倫理上、音楽を戦争に利用するのは適していないと思う人は多いだろう。しかし、現実に非日常の空間で生活しなければいけない兵士にとって、心のよりどころになるものがiPodなのかもしれない。
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