新劇場版ヱヴァンゲリヲン破

前回の2007年に上映された「序」の続編を、ワーナーマイカルシネマ海老名でみてきますた。さて、何から書いたものか。
あーそうだ、真希波・マリ・イラストリアというニーハイ、巨乳、メガネ、ツインテールと全てのオプションを満たしている最高級レベルのヒロインが新登場したことに感動。
あれですiPhone前夜祭の始まってから5分の苦痛を、はるかに超える完成度ですわ。
以下ネタばれ


いきなり新型プラグスーツを着て登場したマリが、仮設5号機(カニタイプのエヴァ)に搭乗し第3使徒を撃破するも自爆。(マリのエントリープラグは射出され無事)。南極にネブカドネザルの鍵を回収に来た加持も、相変わらずの軽さでいちはやくバックれる。
倒壊する南極基地をヘリから見下ろす加持が「大人の都合に子供を巻き込んでしまって」。
ヘリを見上げながら「自分の楽しみに大人を巻き込んでしまった」とマリ。
対照的なセリフを吐く二人の冒頭シーンでこの作品が最高レベルのものだと確信。トムスタイルはうれしくなり、あらかじめ買っておいたポップコーンを口いっぱいに頬張り、隣のオヤジににらまれる。
旧作までのエヴァの世界は、学校とネルフのみが描かれていた。しかしこの新劇場版は登場人物以外の第3新東京市で生活する人々の”毎日”を細部に作りこみ作品の深さを増している。
シンジ、レイ、アスカ、ミサトのそれぞれの主要キャラクターも、人間的に成長している。お互いを思いやり協調して、ひとつのことを成し遂げる大切さを学んだようだ。エヴァとはまるで違う作品になっている。
シンジのために料理を勉強するアスカとレイ。レイが提案した親子の仲直りのために5号機のテストパイロットを自ら志願したアスカ。そしてその行為に感謝して留守録に「ありがとう」の言葉をいれるレイ。
しかし5号機は使徒として暴走し、シンジが乗る初号機のダミーシステムによって5号機パイロットごとつぶされる。「今日の日はさようなら」が流れる。
そして親子喧嘩をして、エントリープラグのLCLを圧縮され気絶し、見知らぬ病室で目覚めるパターンは前回と同じ。
ネルフをさるシンジの電車の車内放送には「最強の第10使徒来襲」の知らせ。
いち早く封印された2号機を勝手に起動し、ビーストモードで対抗するマリ。
前回の戦闘で負傷したゼロ号機でN2地雷片手に特攻するレイ。自爆するも最強の使徒はびくともしない。
あとは最高にたのしいから映画館で確認してくれ。
ただエンドロールが終わるまでは、席を立っちゃダメだからね。
以下、エンドロール後に流れる次回予告を抜粋。
レイとシンジを取り込んだまま凍結されるEVA初号機。
廃棄される要塞都市。幽閉されるネルフ関係者。
ドグマへと投下されるEVA6号機。胎動するEVA8号機とそのパイロット。
ついに集う、運命を仕組まれた子供達。
果たして、生きることを望む人々の物語は、どこへ続くのか。
次回 ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q ~Quickening~
さぁ~て、この次も、サービス、サービスゥ!
【劇場版パンフレットより】
独眼アスカがカンバック

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