デジタルなお勉強

先々週の土曜日にデジカメを買いに渋谷くんだりまで出かけたのだが
「512M(メガ)ってどのくらい写真が入るのよ。そもそもMってなによ?」
ときたもんだ。
そんな某一部上場企業のSE嬢の無知ぶりに呆れるのを通り越して
感動してしまった。こんな奴でも給料もらえるんだなー。日本は優しいな。
どおりでいまだに初心者向けのパソコン雑誌が売れるわけだ。彼らは
添付の説明書を読まないで雑誌の特集でデジタル機器のノウハウをしるわけだ。
まるでホットドッグプレスのセックス特集で放課後盛り上がる高校生のようだ。
よーく考えてみると
最近の新人類の特徴に知らないことを知らないといえない奴が多い。
先輩から仕事の質問をされても、わからんときはバカだからわかりません
おしえてくださいとお願いした。
「しょうがねーなー。メモしとけよ」面倒見のイイ先輩は教えてくれたもんだ。
最近は少し事情が違う。知らない知識をあたかも前から知っているかのように
装うから始末が悪い。知らない場合は知らないと答えてくれたほうが先輩も
どこまで知ってるかの判断基準になるから楽なのだが。
あと知っているというのは一部見聞きしたとかニュースで見たことがあるは
知っているうちに入らない。プログラムな全体ソースを眺めてどーいった処理
で動いているかが一目で把握できないと意味がない。加えて後でグーグルで
検索するから一応知っているといっておこうというのは問題外だ。
だからそんなバカ某一部上場企業の娘さんのためのデジタル講座で開こうと思う。


bit(ビット・binary digit)とはパソコンが扱う情報の最小単位。nビットとは2のn乗個の情報を格納する。
byte(バイト)とは8bitで1バイトとする方法が一般的。通信の情報単位オクテットも8bit。
1k(キロ)byteとは1024byte。
1M(メガ)byteとは1024kbyte。
1G(ギガ)byteとは1024Mbyteのこと。
1T(テラ)byteとは1024Gbyte
一般的なデジタルカメラのメモリーは512Mバイトの記憶容量を誇る。
大抵の撮影データはJPGなので高解像度でも500Kあれば相当きれいな
写真が取れる。よってそれを引いていけばあとどのくらい撮影できるかの
残量は図れるわけだ。
2メガピクセルとは(200万画素)と思ってもらって差し支えない。
解像度とは1インチ当たりのディスプレイに表示されるドット数のこと。
dpi(dots per inch)。
上記のデータの形式と混同して理解されがちだが根本的にちがうので
注意。

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