Amazonから大手出版社が離脱するかもしれない危機

iPadの発売日が確定したことが影響しているAmazonと大手出版社とのebookに関する値段交渉で、Amazonが譲歩しなければ撤退される可能性があるようです。我々の与り知らぬところで戦争は確実に白熱しているようです。日本の関係各位は今頃になって勉強会を開いていますが、対応が遅すぎるよ。
From NYT

スティーブ・ジョブズが自身の生涯を記した伝記の執筆に協力を表明

スティーブ・ジョブズの生涯を描いた伝記本は、学生時代からAppleを企業して追放されて、また復帰するまでを描いた話題作「スティーブ・ジョブズ-偶像復活」など何冊か出版されている。しかし、どれもスティーブから取材協力を拒否されたため、作者は周辺取材から推測して執筆したそうだ。
そんな取材嫌いで有名なジョブズが、伝記作成に協力するそうです。伝記の執筆者は元タイムマガジンの記者Walter Isaacson氏。無論のことiBookstoresで売り出すのでしょう。もしかしたらオンリーだったりして。
From NYT via MacRumors

iPadが採用する電子書籍規格「EPUB」とは?

アメリカの電子書籍推進団体であるInternational Digital Publishing Forum(IDPF)が推進している電子書籍ファイルフォーマット規格のこと。今回Appleから発表されたiPadの標準規格に採用されたことで俄然注目を浴びている。他のeBookリーダーで採用しているのはBarnes & NobleのNook、the Sony Reader、 iRex Digital Reader、iRiverのStory

iPhoneの電子書籍アプリ「Stanza」がEPUBを採用している。
マックユーザーならフリーのEPUB生成ソフト「Calibre ebook management tool」が利用できる。この「sigil」もマック用のフリーソフトだ。
ちょっと金額をかけても良いユーザーなら「iStudio Publisher」が49.99ドルと手頃な値段だ。このソフトなら本格的なEPUBファイルを生成することができる。しかし、このソフトで写真や図表がファイルにインクルードされるかは自分で体験版を入れて試してみれ。
644ドルもする高価なエディター用ソフト「Adobe InDesign CS4 」ならデフォルトでEPUB出力機能がついているので、持っている人はラッキーだったな。
ただAppleはこの書籍ファイルにDRM機能を仕掛けてくることが考えられるので、上記で作成したデータも最悪iPadで読めないなんてこともあるかもしれない。いずれにしてもデバイスがないとトライ&エラーが出来ないのでなんともいいようがない。しかし、漫画や印刷時の設定など高機能の設定がAppleによって策定されるであろう。それはEPUBにとってもいいことだと思われる。
どちらにしても日本でiBookstoreが開始されるのはまだ当分先のことだ。それに日本で先行販売しているkindleでさえまだ権利処理が完了していないため、日本語の書籍が未発売ときている。

じゃーkindle買った奴は英語の本読んでいるかと言えばそうでもない。彼らは有り余る資金にモノを言わせて高価な裁断機とImageFORMULA DR-150のような高機能スキャナーを購入し、今販売されている本を手前勝手にスキャンし独自ライブラリーを構築しているのだ。
あんまりもたもたしていると日本でサービス始めるときにはみんな手前で電子化しているのでいりません、なんてことになりかねないですよ。
From TUAW

MacMillianがAmazonのkindleでの出版を停止 ebook戦争が始まる

iPadのiBookstoreに出店予定の大手出版社MacMillianが、Amazon社のkindle端末上でのebook販売を取りやめたようです。amazonでの小売価格9.99ドルに対して以前から不満を持っていた同社がiPadに乗り換えをはかったと予測されます。ebook戦争のはじまりですな。
From macmillan via nytimes blogwsj