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解夏

  全国を旅する仏教僧は夏の90日間だけは、「庵」に集まり、共同生活をしながら座禅をする“雨安居”と呼ばれる修行をする。

解夏
大沢たかお さだまさし 磯村一路 石田ゆり子

東宝 2004-07-30
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  この雨安居の修行の始まりの日を「結夏」(けつげ・陰暦4月16日、太陽暦5月27日)、終わる日を「解夏」(げげ・陰暦7月15日、太陽暦の8月23日)という。ベーチェット病により失明するという恐怖から、逃れた主人公 高野隆之(大沢たかお)が、どのように人間的に成長するかを魅力的にみせる作品。
  「あなたの目になりたい」石田ゆり子が失明した大沢たかおに抱きつくシーンが印象的だ。 さだまさしの同名小説の映画化だ。半落ちもそうだが、最近は邦画が元気がいい。喜ばしいことだ。

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